2024年06月30日

「真似(まね)て学ぶ」

何かに迷ったとき、黒木博道師範の都城合気道錬成会通信を全編掲載してある書籍「而今(にこん)」を読んでいます。
今朝も手に取って開いてみました。P 252~253、No110(2009年3月)。「徒然なるままに」の最後に
野中師範から宮崎研修のおりに聞かれた言葉「人の心を動かすのはひとつ心である」の記載がありました。
ひとそれぞれに夢や希望があって、人生で、その夢ひとつでも叶えることが出来たなら、とても幸せと感じます。
夢をかなえるための純情があって、進むべき道を探し求める「ひとつ心」を積み重ねて、熱をかけ、圧を上げ、道をみいだす。


目的があって、目的を叶える手段があって、
自分の心が動ごいて、目標が生れ、行動が生まれる。
人の心を動かすための行動ではなく、自分の心が動いたことによる行動。
自分の心が動くことによって、他人の心が動く、2つの側面があるように感じます。
繰り返す行動が周囲に響き渡って感応する人の心を打ち、動かす。
波及効果と言えるかもしれません。
書籍「而今(にこん)」の中には、師の合気道を究める事への思いが脈々と息づいており、我々の心を今もなお打ち、動かしていただいています。
まずは、この号の「鍛錬覚書」に書かれ、薦められている通り、師のおさらい会、演武会の映像DVDを何回でなく、何十回、何百回
とこれからも見直す事をして行きたいと考えています。
まずは「師を真似(まね)て学ぶ事が合気道に通じる近道」のように思います。


合気道開祖 植芝盛平語録「合気神髄」の巻末にある「道歌」の中で最近気になった一首、

「人は皆何とあるとも覚悟して粗忽に太刀を出すべからず」

都島道場 博道館
束元

<早水道場稽古 2024年7月稽古予定>
場所①:都城合気道錬成会 都島道場 博道館
場所②:早水公園体育文化センター(1) 多目的(2)武道場 畳
稽古日:金曜日①12日、19日、26日②(1)5日
※12日、19日園田先生は欠席
各道場会員の出稽古も歓迎、奮ってご参加下さい。


【2024年7月 催事案内】
郷中教育体験教室 武道体験(稽古指導)(合気道の部)
日時:2024年7月21日(日) 13:30~16:30
会場:都城島津邸(主催:都城歴史と文化のまちづくり会議、共催:都城教育委員会)
対象:事前に募集された5歳~小学生の男女(22名)
講師:三股道場 鰺坂先生、都島道場 束元 
※自顕流、四半的、合気道を、3ブロックに分かれた受講生が稽古。合気道指導で参加。




Posted by 都城合気道錬成会道友 at 07:04│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「真似(まね)て学ぶ」
    コメント(0)