2021年07月25日

「つながる」

7月22日(木)~7月25日(日)までの4連休も今日でおしまい。
子供は夏休みに入り、オリンピックも開幕、子供と宮崎県総合博物館に絶滅モンスター展を見に行きました。
恐竜の骨格標本の大きさにびっくりし、絶滅した哺乳類の復元標本ではライオン等との比較したその体格の大きさに感心しました。
会場は感染防止対策が徹底されており、入場間隔が制限され、再入場も禁止、コロナ禍の中、何ができて、何ができないのか。
スタッフの方々の対応にも感謝して子供たちの思いでになればと思いました。

オリンピックの開会式を子供と一緒にテレビで見ました。子供は時々画面をみて、他の事をしながらでしたが、夜更かしOKとしたので
聖火台の点火まで一緒に見ました。工夫を凝らして行われた開会式は関係者のみなさまへ拍手を送りたいと思いました。
サッカー、バスケット、アーチェリー、卓球、バトミントン、柔道、体操など、男子も女子も、どの国の選手も力を発揮されテレビの前ですが、その真剣さと熱意を感じることができて、自分は何をしてゆこうとの思いにもつながるように思いました。
いろいろなものから力を頂いた分、その力をしっかりと使って、身の回りから自分を良く変えて行けたらと思った連休でした。

都島道場 博道館
束元

  


Posted by 都城合気道錬成会道友 at 08:15Comments(0)

2021年07月18日

「くさなぎ」

今日は朝から自治会の草刈りに参加しました。公園を3つ移動しながら草を刈っていきます。
草刈り機械は活躍するものの、刈った草を集めたり、トラックに積んだりと、やはり人手はあった方が有りがたいと心から思いました。
参加者それぞれが分業しながらの草薙(くさなぎ)ならぬ草刈り、合気道開祖、植芝盛平翁のお言葉
「力は民衆にあり、人類そのものの大きな力となって動いて行くのが草薙の剣(くさなぎのつるぎ)の御神剣発動」が思い出されました。
草刈りも今年はあと2回ほど予定されており、次回も参加したいと思います。
壮年部ベテラン会員のお話しでは、この季節は草の伸びがすごく早く、10月過ぎれば落ち着くそうです。
草も動物も活動的なこの季節、身体的な伸びが人間にも及ぶのであれば、鍛えるにはうってつけの季節とおもいました。

都島道場 博道館
束元


  


Posted by 都城合気道錬成会道友 at 19:00Comments(0)

2021年07月11日

「みがき、かがやかせる」

磨く、について考えてみる。
体を磨く。稽古で体を鍛えて、反応よく、動けたり、柔軟に動けたり、力強く動けたりと「イメージ通り動け」という脳の指令に対して対応できるように鍛える。
毛細血管、神経系統、筋肉、腱、皮膚感覚など、より良く稽古する事によって発育し、鍛えられ、身体全体に網の目を濃く、整備してゆくイメージがあります。
技を磨く。技量をあげるべく、行い、研究、反省して修得への道筋を整理してゆく。
脳を磨く。回数を多く稽古して、体の動きをインプット、蓄積して、フィードバックできるように、体の動きを制御する脳が鍛えられるように繰り返すイメージがあります。
また、脳神経が発育して、連絡系統が相互に連絡し合い、より良い回答、返答、指令を発せられるイメージがあります。
理解を磨く。合気道の理解が深まるように開祖 植芝盛平翁が書かれ、話されたものを読み込む。「読書百篇意自ずから通ず」のことわざを信じて取り組んでみる。繰り返す事で感も磨かれ、インスピレーションも得やすくなるように思います。呼吸を磨く。タイミングや、拍子(ひょうし)を良くして、体勢を崩さず、安定した息で、リラックスした動きや、流れ、技や精神の安定に活かす。
磨くのは、輝かせるため。輝かせるのは、栄光、発展の為。磨き上げたものを輝かせるには、磨き上げた、それぞれの連絡網、道筋を光が駆け巡り、
光るようなイメージがあります。その光のもとは精にあるように思えます。
精を得る為に、陽気に、稽古、バランスの取れた食事、睡眠、日光浴、入浴、身体を暖かく保つ生活をして、無心に物事に打ち込む。
陰(欲にとらわれる、自分の殻にとじこもる)の時に精を消費するように思います。精を遊びや、自分にとじこもって浪費せず、善用する。
精が枯渇して、気(け)が枯れたときにケガレ、精を蓄えて気が満ち、ケガレを無くしたとき、光り、生命がいきいきとして、人も輝きだすように感じます。

都島道場 博道館
束元

【7月都島道場 稽古予定】

都島道場 稽古 通常通り
(マスク着用など、コロナウイルス感染防止対策実施のうえ参加下さい)
  


Posted by 都城合気道錬成会道友 at 09:31Comments(0)

2021年07月04日

「いわのうえのいし」

昨日の土曜日の稽古、常連組の参加メンバーでの稽古でした。
常連組も先月の稽古再開から、顔ぶれも変化が出て新入会者からも参加回数週3回
参加される方も出てきました。熱量の高さを感じて、うれしく思います。
稽古量や意識の高さに比例して、動きにも変化がでる様子がよく伝わります。
また、少年部、中学2年のH君、毎週土曜日常連参加してくれています。
いつも元気に走って来る足音がわかった小学生のころと、最近では、変化がみられ
道場へ上がる階段の音も響かず、野崎先生への挨拶もしっかりと出来る青年への成長が見られうれしく思います。
意識の変化が行動に現れる、すぐには変われませんが、辛抱強く稽古を積上げる、重ねる事で
確実に培われる自分の厚みのようにも感じます。与えられた場を活かして、いかに自分の成長につなげるか。
NHKの番組「こころの時代」で土の無い、むき出しの岩の上で成長する松が紹介されていたことが印象に残っています。
環境を選ぶことができない、松にあるものは、成長しようという生命の意志だけのようにも思われます。
「意志が大事だ」とあらためて思いました。

都島道場 博道館
束元

【7月都島道場 稽古予定】

都島道場 稽古 通常通り
(マスク着用など、コロナウイルス感染防止対策実施のうえ参加下さい)
  


Posted by 都城合気道錬成会道友 at 06:48Comments(0)