2023年06月18日

「大きさ」

先日NHKのテレビ番組、こころの時代で宮沢賢治の「春と修羅」という作品について話されていました。
序文の一節に「人や銀河や修羅や海胆は宇宙塵をたべ・・」とあり、宇宙塵(うちゅうじん)の
正確な意味や意図は、現代とは異なるとおもわれ、計り知れませんが、
確かに色々な物は、微細な世界では、宇宙の元素で構成されていて、それを塵(ちり)にたとえると、
人も食べ物を食べる時、「宇宙塵(うちゅうじん)」を食べていることになるなと感じました。
地球も、宇宙塵(うちゅうじん)が沢山集まってできているので、地球そのものも一粒の宇宙塵(うちゅうじん)といえるかも知れないと考えたり致します。
宇宙の摂理にしたがって、練り固められ、球体になった、宇宙にまたたく天体もまた、地球と同じ一粒の宇宙塵(うちゅうじん)で、
天体が集まった銀河もまた、一粒の宇宙塵(うちゅうじん)といえるかもしれないと考えたり致します。
スケールを果てしなく広げて、宇宙の広がりが無限として、それを眺められたとすると、人も、地球も、銀河も、塵(ちり)ほどにも見えず、
この宇宙、世界は、ただ、ただ、目に見えない宇宙の元素の塵(ちり)に満たされた、虚空(こくう)が広がっているだけのように思えます。
宇宙の大きさがどれくらいで、どこまで、ひろがっているのか。
JAXAのインターネットサイトによると、今の宇宙の本当の大きさはまだ分かっていないのだそうです。
極小から至大へ・・スケールを変えて眺める心の自由、謎が与えてくれる想像の広がりを感じた「宇宙塵(うちゅうじん)」への興味でした。

合気道開祖 植芝盛平語録「合気神髄」の巻末にある「道歌」の中で最近気になった一首、
「根元の気はみちみちて乾坤(けんこん)や造化もここにはじめけるかな」

都島道場 博道館
束元

<早水道場稽古 2023年6月稽古予定>
場所①:都城合気道錬成会 都島道場 博道館
場所②:早水文化センター 多目的
稽古日:金曜日(①9日.16日②2日.23日.30日)

各道場会員の出稽古も歓迎、奮ってご参加下さい。


【都島道場 稽古予定】

<稽古予定>
(少年・初心者の部)
火曜日 午後19時(7時)~20時(8時)
木曜日 午後19時(7時)~20時(8時) 
土曜日 午前9時30分~午前10時30分

(一般部)
火曜日 午後20時(8時)~21時(9時)
木曜日 午後20時(8時)~21時(9時)
金曜日 早朝稽古 午前6時~午前7時
土曜日 早朝稽古 午前6時~午前7時
土曜日 午前10時30分~午前12時
<毎週水曜日、女性デー>
水曜日 午後19時30分~20時30分(前後30分は自主練習可)
錬成会所属の女性会員のみ参加可能
※入会希望の方の体験・見学は可能ですのでHPよりお問い合わせ下さい。



Posted by 都城合気道錬成会道友 at 14:44│Comments(0)
 
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