2024年05月05日

「こどもの日2024」

ゴールデンウィークも後半に入り、楽しい時間は早く過ぎるように感じています。
休みの朝、家族が起き出す前の時間は取りためたテレビ番組を楽しむプライベートタイムになっています。
「世界ふしぎ発見」など昔から好きで、テレビ番組でお見かけしてきた、エジプト考古学者 吉村作治さんの番組を見ていた時の事。
ピラミッドは王の墓ではない。これまでミイラは一体も出ていない。創建当時、外装は白く輝いていた。ピラミッドは何のために作られたのか・・・・
その答えはまだ出ていないようです。答えの無い間は空想の余地があり、自由な楽しい時間にも思えます。
はるか昔のエジプト、白く光り、空に高くそびえる、三角頂点のピラミッド。

晴れた日は、何も無い青空の空間から、光の一点、三角の頂点が生まれて、左右に分かれて、上から下へ、広がりながら、光がサラサラと降って行く。
息づき、きらめく、清らかな風景を空想いたします。清らかな、明るい気持ちに力を得て、腕を振るって建設的に働く、人間の営み。
そんな事も合気道の稽古に活かせられたらと考えたりいたします。

合気道開祖の植芝盛平翁は、「△は気にして力を生じ。(合気神髄p52)」といわれ、また
「「ウ」は浮にして縦をなし、「ハ」は橋にして横をなし、二つ結んで十字、ウキハシて縦横をなす。
その浮橋にたたなして合気を産み出す。
これを武産(たけむす)合気といいます。(合気神髄p129)」と言われています。

今日は子供の日、子どもが起き出す前までは、自分も子供に戻って、ピラミッドの昔と今を結ぶ、空想にふける、至福の時間の朝でした。

合気道開祖 植芝盛平語録「合気神髄」の巻末にある「道歌」の中で最近気になった一首、

「気の御わざおろちの霊出(ひで)や蜂の霊出たまの霊出ふる武産(たけむす)の道」


都島道場 博道館
束元

<早水道場稽古 2024年5月稽古予定>
場所①:都城合気道錬成会 都島道場 博道館
場所②:早水公園体育文化センター 多目的

稽古日:金曜日①10日、17日、24日、31日
※3日はお休みいたします。
各道場会員の出稽古も歓迎、奮ってご参加下さい。


【2024年5月 催事案内】
都城合気道錬成会 演武大会・審査会
日時:2024年5月26日(日) 9:00~12:00
会場:都城高専(都城工業高等専門学校)決定 
※翌週6月1日(土)少年部を含む懇親会を開催いたします。奮ってご参加下さい。



Posted by 都城合気道錬成会道友 at 08:11│Comments(0)
 
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