2024年08月18日

「マイペース」

お盆休みが終わった、なごりのような、昨日、今日の土日の休み。今年の後半戦に向けて、気持ちも整えておきたいと思っています。
都島道場もお盆休み明けの稽古を金曜日の早朝稽古から再開、初日は私も浮(うわ)ついた気持ちを鎮(しず)めるのに時間がかかりました。
日常のペースが乱れて、そわそわしたり、わけも無く不安になったり、何も手につかない。そんな自分のスターターをいかに回し始めるか。
気持ちがダメなら、身体(からだ)からアプローチ。腕をあげたり、首をまわしたり、自分をまず動かして、少しづつ変化を与えて気持ちも整えて行けたらと思います。

私は合気道の稽古でも同じで、ルーティーンになっている事に従って、身体を動かして行きます。
1.稽古始めの礼、2.合気道体操(10分程度)、3.基礎鍛錬(運足(うんそく)や入り身(いりみ)転換(てんかん)などの動作)
4.気形(きがた:技を引き延ばして大きくゆっくりとした動き)、5.基本鍛錬(①座り技(すわりわざ)1つ、②立ち技(たちわざ)2つ)、
6
.護身技(体捌き(たいさばき)や手技(てわざ)など1つ)、7.終わりの礼、8.道場の掃(は)きそうじ。
気持ちのOFF状態
から、気持ちをON状態に戻すのも稽古のひとつ。案(あん)ずるよりも、身体に動作、変化を与えて、気持ちをときほぐして行くと良いようです。
身体を動かすと、呼吸にもリズムが生まれて、自然と呼吸がととのって、気持ちも整うように思います。

気持ちが整ったところで、最近の稽古での自分なりのテーマ、足の指の使い方を稽古しています。
黒木先生の都島道場の錬成会通信をまとめた書籍「而今(にこん)」をふと開いた項に書いてあった「足の指で靴のそこを踏む」の言葉。
ご生前の稽古の時にも「足の指で畳(たたみ)をつかむ」と教わった記憶があり、以前より気になっていた事がらでした。
身体の動きの起点として、足の指の使い方がどんな働きをするのか、動きの中で感じて、確認して行けたらと思っています。
身体の動かし方が変われば、考え方も立て直しが必要になるかもしれませんが、進歩につながればと思います。


今日の予定は午前中、所属自治会の公園の草刈り作業参加、午後は郷中教育体験講座のサポートメンバー参加予定です。
日常も気合を入れ直して、頑張って参りたいと思います。

合気道開祖 植芝盛平語録「合気神髄」の巻末にある「道歌」の中で最近気になった一首、

「物見をばやといふ声を拍子つつ敵の拍子にうつりかはるな」

都島道場 博道館
束元

<都島道場稽古 暑中稽古>
2024年7月16日(火)~8月20日(火)

<早水道場稽古 2024年8月稽古予定>
場所①:都城合気道錬成会 都島道場 博道館
場所②:早水公園体育文化センター(1) 多目的(2)武道場 畳
稽古日:金曜日①2日、9日、16日、23日、30日
※30日、園田先生が出席されます。
各道場会員の出稽古も歓迎、奮ってご参加下さい。



Posted by 都城合気道錬成会道友 at 06:34│Comments(0)
 
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