2021年10月03日

「ちからをつける」

10月1日(金)の早朝6:00~7:00の稽古から都島道場の稽古を再開。
神前に礼、互いに礼から始めました。気持ちを込めて、集中した1時間。
稽古終わりには、稽古参加者の笑顔があふれて、稽古再開を待ちわびた
気持ちは一つと感じました。昨日土曜日の稽古では少年部、中学2年
のH 君、一般の部高校2年生R君の成長に目を見張りました。
H君は複雑な技の説明を一度で聞き分けて体現できていました。
確認しながらゆっくりでしたが、毎週欠かさず稽古に参加して積上げた事が
理解を速めて、力がついてきている事が形に現れて来たように思います。
R君は野崎先生との稽古終わりの会話の中で、質問や冗談にも明確に、気さくに、
さりげなく落ち着いた口調で受け答え出来ており、人間的な力を確実につけて来た
ように感じてうれしく思いました。午後からは道場駐車場の草刈りをしました。
一人でやるぞと気を張ってやっていた所、稽古終わりの会話から察した西君が
応援に来てくれました。お蔭様で刈った草もきれいに片付けできてスッキリしました。
そして宮田若奈参段は「合気道探求」2021.Sep.第62号の問わず語りのコーナー
で「愛ある笑顔の合気を目指して」が掲載されたご報告を頂きました。
伝えたい事が良く伝わる、清々しく、あたたかく、凛とした内容と拝見いたしました。
「稽古で培ったものが社会生活の中で活かされなければ、現代において武道
をやる意味はない」。合気道探求の中で道主が吉祥丸二代道主のお言葉を
紹介されておりました。各人の成長がそこにつながるように稽古を重ねたい、
大切にしたいと、稽古再開にあたり思いました。

都島道場 博道館
束元



Posted by 都城合気道錬成会道友 at 10:06│Comments(0)
 
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