都城合気道錬成会ブログ

今日から８月。最近は暑さも日を追って、増してきて日差しにジリジリと焼かれるように感じます。
昨日の土曜の稽古は少年部も一般の部も休憩は早めに、水分は多めに、説明は細やかに、
時間をとってゆったりと行いました。暑い最中でしたが、時間がかかる事を丁寧に
整理しながらすすめて行くと、体力持つかなと感じた稽古時間もなんとか乗り切れました。
そして、この時間だからこそ、感じ、ひらめく気付きもあるのではと思いました。
「悟るのは自分の中にある」。いろいろなパターンでとめどなく攻究することが、必要と感じました。
「献身的」の意味を「その場に身を置く、渦中に飛び込む」「実際に当たってみる」に置き換えてみても良いと思いました。
身を置いてみると、想定の中では気付き得なかった事も多くあり、答えを出すにあたって必要な情報が備わって
答えも変わってくる。正確な情報が多ければ多いほど、答えの精度もあがり「当たり」に近づくように思いました。
少年部のみなさんや一般の部の高校生も夏休みの宿題にがんばっていることと思います。
大人になっても、仮に個人個人に「人生についての宿題」や使命があるとするならば、
まずはどんな宿題なのか、「どんなふうに」、「何かの、誰かの為に」なるのか考えて、見当をつけて、答えを探したいと思いました。

都島道場　博道館
束元