2012年11月11日

「和して一」

「和して一」
年末のおさらい演武会を12月9日(日)にひかえ、
会員の皆様も稽古、おさらいに余念がない事と思います。
昨日の土曜日稽古、少年部は一技づつ、注意点の確認
体捌きなど交えながら、おさらい会の準備に入っています。
一般の部では、姿勢、視線を意識した体捌き、気形の確認
護身の形、特にⅠとⅡ、ⅢとⅣの出会いから、取りと受け
のチェックをしながらの稽古となりました。
おさらい演武会まで、残すところ1ヶ月となりました。
自分の成長を確認する上でも、また稽古仲間の良い点
を取り入れて、さらに上達する上でも絶好の機会となります。
競わず、気持ちよく取り組まれたらと思います。

稽古の帰り、好きな古書店に寄り、購入した本
(安岡正篤「こころ」に書き写す言葉」三笠書房)
の中で、『和して一』-敵のない人- が心に残った。
我があるから敵があり、我がなければ敵はない。
敵とは陰陽水火のようなもので形あるものには
必ず相対するものがある。
しかし、我が心に形がなければ対立するものはない。
従って、争うものがないから敵もない。
心の形を瞬間でも忘れた静かな時が和して一なのである。
道場長代行 束元



Posted by 都城合気道錬成会道友 at 07:41│Comments(0)
 
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