2018年06月24日

「伝える」

先週の稽古は郷中教育体験講座の合気道稽古で行われた護身教室のおさらいを致しました。
園田理事長が講師された事を持ち帰り、各時間帯の会員の方々にお伝え致しました。
言葉の技、叫ぶ声、言葉の内容によって駆け付ける人数に違いが出る事、凶器を持った暴漢から身を護る為に、
素手の場合は、対処が大変難しく、親が子を守りながら、わが身を守る事はさらに大変になる事。
手持ちのバック等を対峙している相手の間に挟み防ぐ、ジャケットなどを腕に巻き付けて防ぐものを作る事で、気持ち、対応に違いが出る事。立ち向かう気持ちが持てる事。
参加された稽古生は、体験してみて実感して頂けた事と思います。そのような知識を持っている
大人が増えると、多数で力をあわせての対応も期待できる事等、持ち帰って、ご家族や仲間内でお伝え頂くようお話し致しました。
稽古時間帯により、参加人数、対象者の年齢も様々で、伝え方を工夫する必要があり、伝える事の難しさも実感した先週の稽古でした。

都島道場 博道館
束元
  


Posted by 都城合気道錬成会道友 at 05:53Comments(0)