2017年12月10日

「冬の稽古模様」

昨日は冷え込み、ピリッとした空気の中の稽古は格別、早朝稽古では稽古終わりまで手足はジンジンと温まらないままでしたが、精神鍛錬の冬の始まりといった感じが致しました。
少年部の稽古生も元気に稽古に参加いたしました。着るもので寒さ対策するもの、道場に入り、礼を終えるやいなや足ぶみ、小走りするもの、動きの大きい稽古メニューをリクエストするものと臨戦態勢、意気の良さを感じて頼もしく思います。この季節、寒風を防ぎ、ストーブで暖は取るものの冷え込む道場内、心と身体で自然を感じ、鍛錬できる季節。
自然の厳しさが凝縮するような季節ですが、季節や気温の変わり目がいつ頃なのか、身体や感覚を通してピンと来るように感じる事も、稽古の愉しみのひとつと思います。
この季節は「冬はきびしいね」と語らいながら、道場に集い、共に稽古する、切磋琢磨する心地よさをいっそう味わえる、そんな季節のように思います。

都島道場 博道館
束元
  


Posted by 都城合気道錬成会道友 at 05:59Comments(0)